In the house of sunbeams shining through branches of trees
木洩れ日の家で
ワルシャワ郊外の森に佇む木造一軒家に住む、独居老女の日々を通じ人生を問う感動ドラマ。女流監督ドロタ・ケンジェジャフスカと彼女の夫アルトゥル・ラインハルトが撮影を担当。実際に撮影当時91歳だった主演のダヌタ・シャフラルスカの自然体の姿と、圧倒的な映像美により、時の洗礼による美があると感じずにはいられないポーランド映画の秀作。
ストーリー
90歳を超えたアニェラは、愛犬のフィラと住み慣れた一軒家さえあれば充分と考えていた。孤独感は美しい記憶の数々が慰めてくれる。また隣人を双眼鏡で観察するのが日課でもある。そんな穏やかな日常を乱すのは、彼女の大事な家を目当てに訪れる者や電話で……。
キャスト
[監督][脚本]ドロタ・ケンジェルザヴスカ[製作][撮影][美術]アルトゥル・ラインハルト[製作]ピョトル・ミクラシェフスキ[美術]アルビナ・バランスカ[音楽]ヴヴォデク・パヴリク[出演]ダヌタ・シャフラルスカ/クシシュトフ・グロビシュ/パトルィツィヤ・シェフチク/カミル・ビタウ/ロベルト・トマシェフスキ/ヴィトルト・カチャノフスキ/マウゴジャタ・ロジニャトフスカ/アグニェシュカ・ポトシャドリク
コピーライト