The footstep of an atom can be heard.
アトムの足音が聞こえる
『パビリオン山椒魚』『乱暴と待機』の冨永昌敬監督が、天才音響デザイナーとして日本初のTVアニメ『鉄腕アトム』などに関わった大野松雄のドキュメンタリーを監督。果たして鉄腕アトムの“ぴょこぴょこ“した足音はいかにして生まれたのか? そして日本の音シーンに残した大野の偉業と影響とは? 知られざる日本の音響史の一面が垣間見える。
ストーリー
’63年日本初のTVアニメ『鉄腕アトム』の放映がスタート。劇中の未来世界の描写を支えたのは、音響担当の大野松雄のつける効果音だった。大野の音作りにおけるひらめきは周囲を感嘆させ、ときに困惑させ、独創的なあまりに手塚治虫と衝突することも多かった。
キャスト
[監督][撮影]冨永昌敬[製作]大野敦子[撮影]月永雄太[ナレーター]野宮真貴
コピーライト
(C)シネグリーオ2010/協力:アリオン音楽財団