Sunlight of Babylon
バビロンの陽光
行方不明の父を探す、少年と祖母の900キロの過酷な旅路を描いたヒューマン・ドラマ。監督はイラク出身のモハメド・アルダラジーで、故郷の現状を世界に発信したいという強い想いを胸に、数々の危機を乗り越えて全編イラクでの撮影を実現。ベルリン映画祭に正式出品され、アムネスティ国際映画賞・平和映画賞を受賞。心揺さぶるラスト・シーンに胸が熱くなること必至。
ストーリー
’03年のイラク北部。12歳の少年アームドは、祖母と共に、行方不明の父を探す旅に出る。目指すは、イラク戦争の戦犯として収監されていた人々が生存しているという南の地。ふたりは、わずかな現金を手に、ヒッチハイクをしながら砂漠の中を進んでいき……。
キャスト
[監督][脚本][撮影]モハメド・アルダラジー[製作]イザベル・ステッド/アティア・アルダラジー/ディミトリ・ドゥ・クレルク[脚本]ジェニファー・ノリッジ/ミトハル・ガズィー[撮影]デュライド・アルムナジッム[音楽]カード・アッチョーリ[出演]ヤッセル・タリーブ/シャーザード・フセイン/バシール・アルマジド
コピーライト
(C) 2010 Human Film,Iraq Al-Rafidain,UK Film Council,CRM-114