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あしたが消える　どうして原発？〈デジタルリマスター版〉

今から22年前、チェルノブイリ原発事故が起こってまだ3年しか経っていない1989年に公開されたドキュメンタリーを緊急リバイバル上映。原子力安全所は安全だと信じて疑わなかった女性の父はなぜ、原発で働き、骨癌で亡くなったのか？映画はひとりの男性の死の真相を追いながら、原子力発電所が抱える問題点や原発と関わる人々の実像を描く。

ストーリー
仙台市に住む主婦・葛西真紀子さんは、福島原発で働いていた父を骨癌で亡くす。彼女は「なぜ父は死んだのか？」という疑問のもと、福島第一原発4号機の設計者や被爆労働者たち、被爆の危険性をうったえる医師らから多くを学び、父の死に対する疑念を深める。